皆さんこんには!!
担任助手1年の村山千温です
本日はみなさんに、僕が通っている「観光学部」についてお話しさせていただこうと思います。
僕もまだ半年ぐらいしか学んでいないので、熱く語れるほどではありませんが、
「こんなこと学んでるんだあ」と思って志望校や夢の選択肢のひとつになってくれれば幸いです。
まず初めに、「観光」と聞いて何を思い浮かべますか??
「旅行!」「泊まり!」「楽しい!」、、、さまざまだと思います。
「観光」という言葉は漢字の通り「光ヲ観ル」つまり出先での新たな発見や文化・生活を観るものをさします。
その中でも目的は様々です。
・社会学的な観点から人々の移動や行動を読み解く「観光社会学」
・歴史的な観点から観光の誕生を読み解く「観光歴史学」
・経営学的な観点から観光地のマーケティングや策略を分析する「観光経営学」
・人類学的な観点で人々の文化やその継承を理解する「観光人類学」
・地理的な観点で観光地の旅行者数の統計を読み解く「観光地理学」
あげ出したらキリがないですね
1年次のうちは「観光」を土台に、様々な社会現象や文化について読み解いていくような授業が多いです。
中でも僕のお気に入りは「観光歴史学」です!
「観光史」とも呼んだりするのですが、大学受験で世界史を受験科目にしていた僕にとっては全てがつながった感覚がありました。
ここでその授業について少ーーし紹介しますね。
観光の誕生は古代ギリシアまで遡ります。
神々を信仰していた当時の人々は、神殿への参詣を始めます。
これにより参詣する人々(旅行者)を歓待する美徳が生まれます。
これが人と人、人とモノ、人と社会、人と自然などの関わりにおいて具現化される、「ホスピタリティー」と呼ばれるものです。
またローマ時代では、癒しの場・社交場としての公衆浴場が観光施設としての役割を果たし、
古代ローマ人による温泉地の開発がはじまりました、、、
このように、観光事象を世界史的な観点だけで見てもとても奥が深いんです
このほかにも産業革命による発明で観光の仕方が変わったり、日本史だと参勤交代やお蔭参りなども日本の観光の誕生に関わってきます。
めちゃめちゃ長くなってしまいましたね
しかし、21世紀最大の産業と言われていた「観光業」がコロナによって力を発揮できていない状況にあります。
ぜひ観光学を学んで一緒に「観光業」、復興しませんか??
興味がある人はいつでも質問してくださいね!
また、現在東進ハイスクールでは11月7日(日)に行われる全国統一高校生テストの申し込みを受け付けております。
春日部校のホームぺージもしくは︎048−734−5611までお電話を!!
最後までご精読、ありがとうございました。
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